西武 西武池袋本店

[6月12日(水)~18日(火)]英国・オーストリアの画家が描く女性像「女神の誘惑展」

  • ■会期:2024年6月12日(水)~18日(火)
  • ■会場:6階(中央B7)=アートスペース
  • ※最終日6月18日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

いつの時代も芸術家たちを魅了し創作へと掻き立てる女神たち。時代の移り変わりとともに近年の女性像には、美しさだけでなく、現代を生きる誰もが共感できるような人間の内面を感じさせる作品が描かれるようになりました。
今展では、女性像を描く三名のヨーロッパ現代画家をご紹介いたします。

ペトラ・カインデルは芸術にあふれたウィーン出身で、音楽からインスピレーションを受け、現代を生きる人間の内面を表現しています。
英国の画家マーク・デンステッダーは、女優エマ・ワトソンを描いたことでも知られています。ストーリーを感じさせるアンニュイな雰囲気を持つ女性たちを、伝統的な写実技法と大胆な省略で特徴的に描きます。
同じく英国の画家フレッチャー・シブソープは、米国ARCのヌード部門で最優秀賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しいます。コンテンポラリーな構図の中に伝統的な絵画の手法を取り入れた彼の作品には、静謐さと神秘性漂う女性の姿が描き出されます。

作家の感性の違いによって、それぞれ異なる魅力が放たれる女性像。それぞれの作家たちが魅せる女神の姿をどうぞお楽しみください。