そごう そごう横浜店

寛永寺創建四百周年 根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う

  • ■2024年10月19日(土)~11月17日(日)
  • ■6階=そごう美術館
  • ■開館時間:午前10時~午後8時
    ※入館は閉館の30分前まで。
    ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。

1953年神奈川県に生まれた手塚雄二は、東京藝術大学在学中に院展に初入選し、39歳の若さで日本美術院同人に推挙されるなど、早くから画壇の中枢で活躍を続けてきました。また長年にわたり東京藝術大学の教授として後進の育成に力を注ぐなど、教育者としても確かな足跡を残しています。そして昨年には古希を迎え、ますます旺盛かつ縦横無尽に彩管を揮っています。その作風は伝統に軸足を置きながらもモダニスティックに展開し、斬新かつ洗練された無二のイメージを創り出してきました。
本展では、2020年から制作中の6×12メートルという長大な寛永寺根本中堂の天井絵を、2025年の奉納に先駆けて特別に披露いたします。
この天井絵は数百年の時を経た天井板に直接描かれるもので、旧材をあえて活かすことにより「古」と「今」を結ぶ新たな試みです。描き出される2頭の龍は手塚が初めて挑むモチーフで、コロナ禍、アトリエに籠って描いたおびただしい数のスケッチの中から紡ぎ出された独自の図像です。そしてその神聖かつエネルギッシュな龍の姿には、手塚雄二の平和への祈りが込められています。
手塚が紡ぎ出す豊かなイメージ世界から、作家自身の内なる美意識に迫り、伝統と革新の精神で日本画の王道を歩んできた手塚雄二、約50点の作品により「今」を探ります。

 事前予約不要 

■入館料
 一般 1,400(1,200)円
 大学・高校生 1,200(1,000)円
 中学生以下無料

※以下をご提示で( )内の料金にてご入館いただけます。[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]
※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。

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