美術画廊のご案内 |そごう広島店|西武・そごう

美術画廊のご案内

近代工芸逸品展

■7月9日（火）～22日（月）
※最終日は午後4時閉場
■8階＝美術画廊

本展では、陶芸家として初めて文化勲章を受章し研ぎ澄まされた作品を残した板谷波山を始め、今年生誕150周年の初代德田八十吉と130周年を迎える濱田庄司、色絵磁器の巨匠富本憲吉ほか近代・現代を代表する工芸作家の作品を一堂に集め展観いたします。

富本憲吉「色絵香炉」（径12.5×高10.0cm）

【予告】石橋裕史・神農巌・高橋正治三人展: ■7月23日（火）～29日（月）
※最終日は午後4時閉場
■8階＝美術画廊

通常はガラスに使うサンドブラスト技法を陶芸に用いて新しい世界観を切り開く石橋裕史。
「堆磁」という独自の技法で青磁、白磁の表現に新たな可能性を切り開いた神農巌。
鍛鉄職人としての仕事に「造形」という輝きを与える高橋正治。
三人の1957年生まれの作家の作品をご紹介します。

［左］石橋裕史
焼きあがった器の表面の釉薬をサンドブラストで段階的に削り、模様を描く独自の技法「彩刻磁」を生み出しました。
「彩刻青磁香炉」径14.0×高さ13.0㎝

［中央］神農巌
磁土を泥漿（でいしょう）にし、筆で幾度も塗り重ねる手法を自ら「堆磁（ついじ）手法」と定義して、造形をしています。
「青磁堆磁花生」径16.0×高さ32.0㎝

［右］高橋正治
鉄を焼き、打ち、無表情な鉄材に命を与えて柔らかな曲線を描いています。緻密で繊細な美しいフォルムに魅了されます。「鍛鉄ランプ」径26.0×高さ63.0cm

【予告】アートセレクション展: ■7月23日（火）～29日（月）
※最終日は午後4時閉場
■8階＝美術画廊

日本画・洋画の枠にとらわれず独自の世界を追求する瀧下和之と金丸悠二、写実を追求して注目を集める飯島二朗の三人の作家に加え、現在活躍中の人気作家の作品をご紹介します。

金丸悠児「Tree ＆ Owl」12号

2階特設会場のご案内

【予告】東京藝術大学出身の作家たち展: ■7月19日（金）～8月5日（月）
※最終日は午後5時閉場
■2階＝特設会場

東京藝術大学出身の日本画・洋画作家の作品約30点を一堂に取りそろえてご紹介いたします。

【出品予定作家】
狩俣公介／末永敏明／高木かおり／高崎昇平／武田裕子
中村英生／野地美樹子／山口暁子ほか

名古屋剛志「香路」10号

【予告】猪熊佳子日本画展: ■7月19日（金）～8月5日（月）
※最終日は午後5時閉場
■2階＝特設会場

優しい色調と柔らかい筆致で豊かな自然風景を描き、色鮮やかな四季の景色の中にとけこむ鳥や動物たちからは、自然に対する深い慈愛を感じることのできる作品をご紹介します。

「森の詩」（50号）

【予告】新山拓日本画展: ■7月19日（金）～8月5日（月）
※最終日は午後5時閉場
■2階＝特設会場

1975年生まれの日本画家新山拓の作品をご紹介します。

― PRAYER ―〈祈り〉
私はこれまで、存在としての山を描き続けてまた、両の眼を閉じて環ることで私は存在としての山ではなく、現象としての山を自分の心中線に置くことができたのである。
それに気が付いたとき私は、山を絵描くことよりも、山に祈る時間のほうが多くなっていった。
新山拓

「PRAYER～Mountscape～」（P30号）

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■会場：各階＝対象売場

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