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 絵本作家、画家、装丁家として幅広い活躍を続ける安野光雅。細やかで淡い色合いの安野作品は、多くの人々を惹きつけています。国内のみならず海外からも高い評価を受けており、国際アンデルセン賞画家賞をはじめ数々の賞を受け、2012年には文化功労者に顕彰されました。
 安野光雅は天皇皇后両陛下の本を装丁したご縁から、2011年1月から翌年4月にかけて1年以上にわたって、一般には非公開の御所の庭を写生する機会に恵まれました。本展では、御所に咲く四季おりおりの草花を題材とした130点の水彩画を展示いたします。繊細な筆致と優しい色彩で描かれた御所の豊かな自然を、この機会にぜひご覧下さい。

御所の花 安野光雅 展

安野光雅(あんの みつまさ)
1926(大正15)年、島根県津和野町に生まれる。
幼少期より画家になる夢を抱き、美術教師として上京。一方で本の装丁なども手掛けた。1968年に『ふしぎなえ』で絵本界にデビューした後、想像力や独特のユーモアにあふれた作品を次々に発表する。国内外の多くの児童書・美術の賞を受賞。
2012年に文化功労者に顕彰された。

開館時間 午前10時~午後8時
入館は閉館の30分前まで
主  催 そごう美術館、NHKプロモーション
入館料

大人900円(700円)、大学・高校生700円(500円)、中学生以下無料

※消費税含む。

※( )内は前売および20名さま以上の団体料金。

※障害者手帳をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは( )内の料金にて
 ご入館いただけます。

※前売券は、そごう美術館、またはセブンイレブン、ローソンチケット、
 イープラスにてお取扱いしております。

後  援 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
企画協力 津和野町立安野光雅美術館、NHKプラネット近畿
協賛 (株)そごう・西武