アンディ・ウォーホル《ペーター・ルートヴィヒの肖像》1980年ピカソと20世紀美術の巨匠たち

ドイツ、ケルンにあるルートヴィヒ美術館。大聖堂に隣接するこの美術館は、20世紀以降の美術を所蔵する館として世界的に重要な地位を占めています。そのコレクションの多くは、ピカソに関する論文で博士号を取得した異色の実業家ペーター・ルートヴィヒとその妻イレーネによって収集されたものです。

 

本展では、ルートヴィヒ夫妻のコレクションの根幹をなすパブロ・ピカソの作品を、初期から晩年まで各時代の典型となる作品8点でご紹介。あわせてヴラマンクやマティス、クレー、カンディンスキーといったモダンアートの巨匠たちに加え、戦後の傾向として、抽象主義を代表するステラ、具象派のブレイク、そしてウォーホルに代表される60年代ポップアートなど、歴史に残る巨匠41人による60点を展覧します。20世紀美術の多様な展開を改めてご覧いただける絶好の機会です。

 

ヴァシリー・カンディンスキー《鋭くおだやかなバラ色》1924年本展巡回先
講演会「20世紀美術をもっと知ろう!」

第1回 4月18日(日)

時間: 午後2時~午後3時30分
講師:島田紀夫氏(ブリヂストン美術館館長)
「モダンアートの開花 20世紀初頭のパリを中心として」

第2回 4月25日(日)

時間: 午後1時30分~午後3時
講師:千足伸行氏(成城大学教授)
「モダンアートの冒険 戦中から戦後へ」

場 所 : 美術館展示室内
定 員 : 各回60名さま(先着順)
参加費 : 各回1,000円(入館料別)
2回連続でお申し込みの方に、会期中何度でもご入館いただけるパスポートを差し上げます(初回入館料は必要となります)。
参加方法: そごう美術館まで直接お申し込みください。

ギャラリートーク

開館時間 午前10時~午後8時[会期中無休]
※最終日は午後5時閉館 ※入館は閉館の30分前まで
主  催 (財)そごう美術館
後  援 ドイツ連邦共和国大使館、ドイツ連邦共和国総領事館
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
入館料 大人1,200(1,000)円、大学・高校生800(600)円、
中学生以下無料
※消費税含む
※()内は前売および20名さま以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方、および同伴者1名さまは()内の料金にてご入館いただけます
協  力 ルフトハンザ ドイツ航空
企画協力 ホワイトインターナショナル
協  賛 (株)そごう・西武
お問い合わせ そごう美術館
〒220-8510横浜市西区高島2-18-1
電話045-465-5515(美術館直通)