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京都 清水寺展 京都 清水寺展
解説
世界文化遺産、清水寺の知られざる魅力に迫る
清水の舞台や音羽の滝、また京都東山の景勝地として広く知られる清水寺。1994年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、国内だけでなく世界各国からも四季を通じて多くの参拝者を招いています。京都の名所として大変名高い清水寺ですが、その歴史や寺宝が紹介されることはこれまであまりありませんでした。本展は、2003年に243年振りに行われた寛永再建370年「奥の院御本尊御開帳」を記念して、清水寺に伝わる仏像、曼荼羅、屏風、書といった寺宝約80点を展覧し、清水寺の全貌とその魅力をご紹介します。

寛永再建370年「奥の院御本尊御開帳」について
1200年余りに及ぶ清水寺の歴史は、これまで何度も焼失、再建を繰り返してきました。特に1629(寛永6)年の火災では境内のほとんどが全焼してしまいますが、徳川三代将軍家光によって急ピッチで復興作業がすすめられ、1633年(寛永10年)にみごとに再建されました。2003年にはこの再建370年を記念して、秘仏である奥の院の御本尊、三面千手観世音菩薩坐像が実に243年振りに御開帳となり、多くの人々が拝観し、話題となりました。
会期
展覧会名 奥の院御本尊開帳記念 京都 清水寺展
会 期 2006年3月2日(木)~3月26日(日)会期中無休
開館時間 午前10時~午後8時
入館は閉館の30分前まで
入館料 大人900円(700円)
大学・高校生700円(500円)
中学生以下無料
*消費税含む  *(   )内は前売および20名さま以上の団体料金
*障害者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名さまは、ご優待料金(前売料金)にてご入館いただけます
会 場 そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
主 催 北法相宗大本山 音羽山清水寺、(財)そごう美術館、
神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
後援 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
  清水寺オフィシャルサイト
主な出品作品
清水寺森清範(もりせいはん)貫主の導師および清水寺僧侶による開眼、結願法要を一般公開
開眼法要(かいげんほうよう)
初日  3月2日(木)  午前10時10分から
結願法要(けちがんほうよう)
最終日3月26日(日) 午後4時30分から
清水寺学芸員によるギャラリートーク
●会期中 毎週金、土曜日午後2時から
会期中、当館売店にて納経所を特設いたします(300円)
お問い合わせ
そごう美術館
〒220-8510 横浜市西区高島2-18-1
電話(045)465-5515〈美術館直通〉
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