文明開化に沸き立つヨコハマの歴史と魅力を紹介
009年に開港150年を迎える横浜は、1859年の開港以来外国の文化、文明が次々と流入し、寒村から一気に文明開化の街へと変貌を遂げました。本展では、横浜から生まれた新しい文化、美術に焦点をあて、横浜市内の美術館、博物館、老舗店舗の所蔵品から、写真、浮世絵、洋画、また横浜発祥の新聞、家具、テニスなど約80件を紹介し、「異国文化が息づく街 ヨコハマ」の歴史をたどります。
横浜から生まれた美術とは
異国風の建物や外国人たちが行き交う街の様子を題材にした「横浜浮世絵」や、絹地に和洋折衷の肖像画、風俗画を描いた「横浜絵」、また来日した写真家ベアトによって広められた「横浜写真」やワーグマンのもとに集まり油絵技法を学んだ高橋由一らによる「洋画」など、新しい文化・文明の流入で活気づく横浜にはこれまでになかった様々な美術が生まれました。 |
ギャラリートーク
(当館学芸員による館内解説) |
[日時・時間]
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毎週土曜午後2時より |
[場所]
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そごう美術館(予約不要) |
※ギャラリートークへは無料でご参加いただけますが、展覧会の入館券が必要です。 |
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