1914(大正3)年に第1回公演を開催した宝塚歌劇は、今年90周年を迎えました。
「夢みるタカラヅカ展」は、過去から現代まで世代を超えて多くのファンを魅了してきた宝塚の歴史と、その魅力に迫る展覧会です。一世を風靡した「ベルサイユのばら」の衣裳や原画、華やかなスターたちの写真パネル、公演ポスター、パンフレット、さらに貴重な戦前の資料や映像などでその歴史を紹介します。
また、宝塚歌劇に魅せられ、刺激を受けて創作された、現代アーティスト5名によるタカラヅカをテーマにした新作も併せて展覧されます。
西山美なコによるシュガークラフトで作られた無数のバラ、熱狂的なタカラヅカファン蜷川実花が制作した架空雑誌『Jienne』、スターに扮した森村泰昌、やなぎみわによるテーマ「タカラヅカ」の映像作品、公演ポスターも手掛ける横尾忠則の絵画など、斬新な視点、アイデアによるアーティストたちの作品には驚嘆させられることでしょう。
華やかな宝塚歌劇の魅力をこの機会にぜひご堪能ください。
展覧会名
夢みるタカラヅカ展
~宝塚歌劇に魅了された芸術家、そして時代~
会 期
2004年11月13日(土)~12月12日(日)
※会期中無休
開館時間
午前10時~午後8時 最終日は午後5時閉館
(入館は閉館の30分前まで)
入館料
大人:1,000(800)円、大学・高校生:800(600)円、
中学・小学生:600(400)円
*消費税含む *( )内は前売り及び20名以上の団体料金
会 場
そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)
主 催
財団法人そごう美術館、NHK横浜放送局、NHKプロモーション
後 援
神奈川県教育委員会
協 賛
(株)竹中工務店、富士写真フィルム(株)
協 力
阪急電鉄(株)、宝塚歌劇団(株)、宝塚クリエィティブアーツ、(株)宝塚舞台、(株)阪急コミュニケーションズ、(財)阪急学園池田文庫
企画協力
サントリーミュージアム[天保山]
当館学芸員による作品解説 ◎ 毎週土曜日 午後2時から
〒220-8510 横浜市西区高島2-18-1/電話045(465)5515<美術館直通>