期 間 2002年3月16日(土)~4月1日(月) |
場 所 そごう美術館(そごう横浜店6階) |
開館時間 午前10:00~午後8:00
| *最終日は午後5時閉館。
*入館は閉館の30分前までです。
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◆休館日◆
会期中無休
◆入館料◆
大人900(700)円/大・高生700(500)円/中・小生500(300)円
* ( )は午後6時以降の入館料
* 3月23日(第4土曜日)は、小・中・高生無料開放日 |
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世界を舞台に活躍する国際弁護士、グリフィス・ウェイ氏(アメリカ合衆国・シアトル在住)は、早くから日本の美術に興味を持ち、とりわけ、四季折々の自然の姿を洒脱に表現する京都の近代日本画に特別な興味をいだき、パトリシア夫人とともに収集が始まりました。
明治維新以後、多くの画家たちが、西洋や中国、わが国の古典など、さまざまな美術を研究し、新しい絵画をつくるために試行錯誤をくり返していました。京都画壇の画家たちは、熟練の筆づかいと繊細な色調を操りながら、これらの研究の成果を巧みに取り入れ、近代の日本画としてさらに美しく洗練させていくことに成功したのです。
近代の日本画は、西洋ではあまり注目されることのない領域ではありましたが、ウェイ夫妻の卓越した審美眼と深い理解により築きあげられたコレクションは、シアトル美術館やロサンゼルス郡立美術館において展覧会が催され、高い評価を受けるようになったのです。
今回の「近代の京都画壇展」では、塩川文麟(しおかわぶんりん)、森寛斎、富岡鉄斎、幸野楳嶺(こうのばいれい)ら幕末・明治激動の時代を生き抜いた画家から、竹内栖鳳、上村松園、冨田渓仙、橋本関雪、堂本印象をはじめとする近代の日本画を確立していく大正・昭和の名手まで、京都画壇の代表的な38作家による80点を一堂に展覧するものです。このコレクションが日本に里帰りするのは初めてであり、貴重な機会といえます。
さらに、見どころの一つには、コレクションのほぼ3分の1を占める都路華香(つじかこう/1870-1931)の作品が挙げられます。都路華香は、冨田渓仙の師であり、京都画壇を代表する画家でありながら、これまで、まとまった形で展示されることは多くありませんでした。ウェイ夫妻も魅了されたその斬新で多彩な表現方法は、むしろ現代の感覚にマッチするものであり、近年再び注目をあびています。
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Tシャツ 3,000円
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グリーティングカード 250円
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クリアファイル 400円 |
その他、ハガキ(100円)、色紙(2,000円)などのたくさんのグッズをご用意しております。 |
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