お知らせ
このたび「ノーベル医学・生理学賞」を受賞された大村智博士が蒐集された鈴木信太郎コレクションの一部を
韮崎大村美術館のご協力により本展会期中に特別公開いたします。
■展示期間 10月23日(金)~11月15日(日)
お知らせ
このたび「ノーベル医学・生理学賞」を受賞された大村智博士が蒐集された鈴木信太郎コレクションの一部を
韮崎大村美術館のご協力により本展会期中に特別公開いたします。
■展示期間 10月23日(金)~11月15日(日)
戦前から戦後にかけて二科会を中心に作品を発表し、昭和の洋画壇で活躍した鈴木信太郎(1895-1989)。鮮やかで親しみやすい色彩に溢れた鈴木の作品は、ほのぼのとしたあたたかさと伸びやかな作風により、今なお多くの人々に愛されています。
鈴木信太郎は1895(明治28)年、八王子の生糸をあつかう裕福な商家に生まれますが、幼い頃に病気で足が不自由になったことから、両親の勧めもあって絵画の道へ進みます。白馬会洋画研究所で岸田劉生と出会い、また親しい仲間たちと切磋琢磨した少年期を経た鈴木は、杖や車椅子を手放せない身でありながらも全国を旅してまわり、自身が心打たれた風景を数多く作品にしてきました。1955(昭和30)年には二科会を脱し、野間仁根や髙岡徳太郎らと一陽会を創設。旅と創作に邁進する生涯を過ごしたのです。
本展は、そごう美術館開館30周年を記念したコレクション展となります。風景や静物など、身近なものを優しさあふれるまなざしで捉えた油彩作品約80点を中心に、「色彩家(コロリスト)」「親密家(アンティミスト)」と称される鈴木信太郎の絵画世界をお楽しみください。
鈴木信太郎の故郷・八王子で親しまれ、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」・都の「無形文化財」として登録されている八王子車人形。その歴史と文化財としての価値、そして人形の仕組みなどについて解説していただきます。
鈴木信太郎作品のモチーフを借りて、自分だけの包装紙を作る子ども向けワークショップです。
*当日作成したものを印刷し、後日お渡しいたします。
10月10日(土)、31日(土)、11月7日(土)、14日(土) 各日午後2時から
鈴木信太郎作品をモチーフとした当館のオリジナルグッズができました。ぜひ、ミュージアムショップへお立ち寄りください。
開館時間 |
午前10時~午後8時 |
主催 |
そごう美術館 |
入館料 |
大人900円(700円)、大学・高校生700円(500円)、中学生以下無料 ※消費税含む。 ※( )内は前売および20名さま以上の団体料金。 ※障害者手帳をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは( )内の料金にて ※前売券は、そごう美術館、またはセブンイレブン、ローソンチケット、 |
後援 |
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会 |
協力 |
森絵画保存修復工房、ヤマトロジスティクス(株) |
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協賛 |
(株)そごう・西武 |
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企画提携 |
クラシック・ヨコハマ推進委員会、毎日新聞社、横浜市 |