- アン・グットマン(Anne Gutman):
- 1970年、小説家の父の元パリで生まれる。ガリマール社でデザインの仕事をしている時にゲオルグと知り合い結婚。「リサとガスパール」や「ペネロペ」シリーズの他、しっとりとした優しい物語から乳幼児向けの本まで手掛け、またブックデザインにも携わるなど多岐にわたる活動をみせる。
- ゲオルグ・ハレンスレーベン(Georg Hallensleben):
- 1958年にドイツのヴッパタールに生まれ、画家として活動。1994年にガリマール社から初の子供向け絵本を出し、1997年の「おつきさまはきっと」(ケイト・バンクス著、講談社)でアメリカの児童書書評誌「ホーン・ブック」の1998年最優秀絵本賞を受賞し注目される。本展で紹介するシリーズの他に、「イザベルと天使」(ティエリー・マニエ著、金の星社)、「こぎつねはたびだつ」(ケイト・バンクス著、ブロンズ新社)など多数執筆。